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18日目!プラハ旧市街にて [プラハ-チェコ-]

Praha141.JPG
プラハは幼いころ読んだおとぎ話を連想させるような

メルヘンチックな街だ。

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街の雰囲気は可愛らしく
お土産もあざといほど可愛い。

Praha166.JPG

わあ!あれ、かわいい!
それだけで会話を成立させることが出来そうな街である。

それでいて街の中には魔女でも潜んでそうな
少し怪しい雰囲気も満ちている。
Praha023.JPG

オレの旅のスタイルは適当に歩いてナンボである。
とりあえず一番目立つ大きな城を目指して歩いてみよう。
それは行き先を決めるのが面倒だったからではない。

とは言っても、スタート地点だけは決めていた。
Praha006.JPG
そう、あの有名なヴァーツラフ広場である!

・・・うん、ごめんなさい。
その・・・かっこつけたかったです・・・
ボクもそんな名前の広場、全然ピンときません。

でもあれよ?ここは超有名よ?
みんなも絶対知ってるもん!

ここってプラハの春の舞台になった場所なんよね?
民衆がクソ共産主義なんてヤってられっかよ!
打倒!クソ政府だぁあ!!と集まった広場なんね。
spring_R.jpg

結果ですって?
もちろんソビエトおじさんは
そんな裏切りを許さないの。

だが、ここに戦車が乗り込んできたのは過去のこと。
いまではセグウェイが乗り込んできていて
この広場を席巻している。

そして、そこから土産物店を両脇に
城へと向かう道を進むと旧市街地広場に出る。

Praha020.JPG
そこには不思議な光景があった。
広場を囲む建物は同じ時代のモノではないのだろう。
ゴシック調の建物もあればロマネスク調の建物もあり、
よくわからん時代の建物もある。

そこは混然としていて統一感は無い。
ただチェコ独特の美的センスが
この空間に美しさを留めておいているように感じた。

時計塔_R.jpg

そしてそんな不思議な空間で最も人を集めているのは
何と言っても天文時計の塔だろう。
なんでも1410年製作らしい。

日本でいう日明貿易とか始めたときの物になる。
ほんと、とんでもねぇ古時計である。

clock_R.jpg
ただ時計としては、どうであろうか?
文字盤はごちゃごちゃしていて
いったい何時なのかすらよくわからない。
なにより天文時計の意味がわからない。

dagasore.JPG
もうそのムダ過ぎるゴテゴテ感は最高であり、
男の子なら誰しも持つ
スチームパンクスマインドを捉えまくりだ。
めっちゃかっこいいよ!!!これ!

オーバーテクノロジーだったのか
修理できず動かせない時代もあったらしいが
それもカッコいい!!

何時間かに一度、鳩時計のように
何かのギミックが動く仕掛けらしいが
ぶっちゃけソレはめんどくさくて
残念ながら時間もないので
そこまで待ってられない。

オレは後ろ髪を鷲掴みにされながらも
その場を後にしカレル橋へと向かった。

でも絶対あとでもう一回寄るんだい!


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